快眠について
快眠とは
十分な睡眠時間
睡眠の型
睡眠のリズム
快眠を得るために必要なもの
・生活習慣
快眠は規則正しい睡眠習慣から生まれる
気を付けて健康的に運動をしても、バランスの良い食事を心がけても、布団に入る時刻が毎日ばらばらだとすると、快眠は得られません。
体の中には体内時計という機能があり、睡眠のタイミングを決めたり、ホルモンの分泌や生理的な活動を調節し、睡眠に備えてくれています。
規則正しい生活を送る事こそが、体内時計を整え、睡眠を円滑に行う秘訣なのです。
・運動
運動習慣がある人には不眠が少ない傾向にあります。とくに睡眠の維持には、習慣的な運動を行うと効果があるようです。
・入浴
入浴の睡眠への効果は加温効果にあります。これは運動の場合と同じく就寝前に体温を一時的に上げることにより、睡眠に対しての効果が望めます。
・光浴
朝の光には、後ろにずれがちな体内時計を早める効果があります。
・食事
朝食は簡単なものでもよいので、脳のエネルギー源として糖分を補給することが望ましく、また大切なことです。
エネルギー不足で日中の活動が低下すれと、夜の睡眠に影響するかもしれません。
就寝に近い時間の夕食や夜食は、出来るだけ控えましょう。体内時計を整えるためにも規則正しい食事が望まれます。
・寝具
自分にとって、重すぎず、硬すぎず、寝返りが打ちやすく、適度な温度と湿度をキープできる寝具
自分に合った枕を選ぶ
枕を選ぶ際には、自分にとって安眠できる寝相をベースに考えます。埋めてくれる、ゆるやかなM字型の枕を。
たとえば、仰向けになって眠ることが多い人は、マットレスと後頭部のあいだの隙間をなくしてくれるような枕。
横向きになって眠ることが多い人は、寝返りを打っても頭が落ちない、大きめの枕がおすすめです。
睡眠には、脳を休めて疲れを取り除き、細胞を再生・修復したり、ストレスを軽減するなどの役割があります。
ぐっすり眠ることは心と体の健康にとってとても大事な習慣です。睡眠時間を十分に確保することも大切ですが、同じ7時間でも眠りの「質」が違えば、睡眠による効果がまったく異なることがさまざまな研究により判明しています。
快眠できないと…
気分が落ち込む 体調を崩しやすくなる
日中に眠くなる 疲れがとれなくなる
太りやすくなる
